MAシャーシの最低地上高について part2

前回の検証でMAシャーシで地上高を1mmにするにはタイヤの外径を24mmにすることで可能になると分かりましたが、
タイヤの外径をレギュレーションの22mmにするにはどうした良いのか気になったので、今回はこちらを検証していきます!
タイヤ外径22mmの場合
シャーシの底面を1mmほど削ることで地上高は約1mmになる
確認用ゲージ
前回確認用に作成したこちらのゲージを今回も使用していきます(∩´∀`)∩
(自作で1.1mm・1.6mm・2.1mmが確認できるように作成したゲージです)





シャーシの底面の確認


タイヤの外径が24mmの場合に地上高は1.2mmほどになるため、外径を22mmにするためには
シャーシの底面を削る必要があります(*‘ω‘ *)
シャーシの底面に見てみると他の部分に比べ、中央部分(ギア・モーター・スイッチなどがくる)に少し膨らみがあります
この部分を削ることで、外径22mmのタイヤを使用できそうなので削っていきます
シャーシの底面を削る


平らなもの(木片)にシャーシの幅に合わせた紙やすり(180番など)をテープで取り付け削っていきます



シャーシ底面以外に側面カットなどもしてしまっていますが、中央部分をある程度平らになるように削りました
スイッチを削る

スイッチも先端部分を削らないと地上高1mm確保できなくなってしまうため、先端部分をフチと同じ高さになるまで削りました
左側 ー 削るまえ
右側 ー 削ったあと
シャーシにスイッチを取り付ける


スイッチの先端部分を削りすぎてしまった感がありますが…(笑)
シャーシ底面からスイッチ先端が飛び出していないので良しとします(*´▽`*)
外径22mmのタイヤを取り付け確認


実際に外径約22mmのタイヤを取り付けて地上高が確保できているのか、自作ゲージを使って確認してみます(*‘ω‘ *)


確認用ゲージで確認したところ、1.1mm部分では当たらず1.6mm部分でシャーシ中央(ギア・モーター・スイッチなどがくる)部分と
電池を受ける部分が干渉していました
シャーシ底面の中央部分を削る事で地上高1mmを確保して外径22mmのタイヤを使用できることが分かりました(∩´∀`)∩
まとめ
・シャーシ底面の中央部分1mm程度を削ることで、外径22mmのタイヤを使用可能
・スイッチの先端をフチ部分まで削ることで、干渉を防ぎ地上高1mmを確保
確認用ゲージを使用してレギュレーションに適合した外径22mmのタイヤでも、地上高1mmを確保できることが分かりました!(∩´∀`)∩
シャーシについて他にも検証していけたらと思います(*^-^*)
ではまたっ!